永代供養の納骨堂を有する浄土真宗の寺院

東本願寺浅草浄苑は、東京メトロ銀座線「田原町駅」と「つくばエクスプレス「浅草」のほぼ中間地点にあるので両駅から見えるほど大きく、現在では近隣地域の有志によって2017年から盆踊りが復活しています。

2019年には、18時から21時まで行われる盆踊りだけでなくチャリティーバザーやJAZZライブなど様々なイベントが行われ親しまれている由緒正しい寺院です。

台東区の東本願寺は、正式には浄土真宗東本願寺派本山東本願寺と呼ばれる別院であり、首都圏に唯一存在する浄土真宗の本山です。

江戸時代には、浮世絵師葛飾北斎の「冨嶽三十六景」や2代歌川国久や3代歌川豊国の「江戸名所百人美女」などに描かれ、明治時代には最後の浮世絵師と呼ばれた井上安治の東京名所絵にも描かれるほど親しまれている寺院でもありました。

浄土真宗東本願寺派本山東本願寺では、宗祖親鸞聖人の750回御遠忌に先立って門信徒会館「慈光殿」が建立され、4階には堂内墓苑「浅草浄苑」及び納骨堂「浄華堂」が建立されました。

東本願寺浅草浄苑は、約6,000基を安置できる納骨堂であり、1つの厨子に7寸の骨壷を3個収納することができます。

この納骨堂は、後継ぎのいない家庭や独身の方でも購入することができ、東本願寺が責任を持って浅草浄苑で半永久的に秋季彼岸會法要や春季彼岸會法要などしっかりと供養してくれます。

また、彼岸会期間中には本堂前特設会場や慈光殿1階大ホールで法話も行われる寺院です。